ランドクルーザー70(GDJ76W)は、その頑丈さとタフさで多くのファンを持つ名車ですが、街乗りや高速道路での快適性や制動性能に関しては純正状態では不満を感じるオーナーも多いはずです。
今回は筆者が実際に交換した フロントブレーキパッド(ディクセル ECタイプ) と
ステアリングダンパー(4×4エンジニアリング ビッグカントリー) のレビューをお届けします。
■ ディクセルECタイプ|低ダストで快適なブレーキパッド

ランドクルーザー70純正のブレーキパッドは、制動力自体は必要最低限という印象で、高速道路や重量物積載時にやや不安を感じる場面があります。
そのため、筆者はブレーキダストの悩み解消を主目的として、ディクセル ECタイプを選びました。
- ブレーキダストの大幅低減
交換後は純正比でダスト量が劇的に減少。ホイール掃除の頻度がぐっと減り、日常メンテナンスが快適になりました。 - 制動力は純正並み
制動力の向上はあまり感じられませんが、街乗りや通常走行で不足は感じません。純正の制動力が大きく改善するわけではない点には注意が必要です。 - 低ダストモデル(Mタイプ)でなくても十分満足
ディクセルの低ダストモデル「Mタイプ」ではなくECタイプでも、筆者の用途では十分満足できました。
■ 4×4エンジニアリング|ビッグカントリー ステアリングダンパーの効果

純正ステアリングダンパーでは、特にオフロードや荒れた路面でハンドルが暴れやすく、疲れやすさを感じます。
筆者はこれを改善するため、4×4エンジニアリング ビッグカントリー ステアリングダンパーを導入しました。
- 直進安定性の向上
ハンドルが落ち着き、特に高速道路での安定感が増しました。長距離運転の疲労感も軽減。 - オフロードの衝撃吸収性
凹凸の多い路面でもハンドルが暴れにくくなり、運転が格段にしやすくなりました。 - 価格以上の体感効果
装着後すぐに効果を実感でき、コストパフォーマンスは非常に高いと感じています。
特に大径タイヤやオールテレーンタイヤを履かせているオーナーにはぜひおすすめです。
■ カスタムの総括とアドバイス
足回りのカスタムは派手さはありませんが、
👉 運転の快適性・安全性に直結する重要なポイントです。
ランドクルーザー70に長く、より快適に乗りたい方は、ブレーキパッドやステアリングダンパーの見直しをぜひ検討してみてください。