■ はじめに
ボートトレーラーの運転中、バック時の視界に不安を感じることはありませんか?
特にボートを載せた状態では後方確認が困難で、事故や接触のリスクも高まります。
今回は、私が実際に取り付けたワイヤレスバックカメラの施工例をご紹介します。
■ ワイヤレスバックカメラを選んだ理由
トレーラーにカメラを取り付ける場合、配線の長さや取り回しが課題になります。
そこで今回は、配線が不要なワイヤレスタイプのカメラを選択しました。
■ 取付方法の詳細

カメラは、トレーラーに載せたボートのトランサム(船尾)部分に固定しています。
以下の材料を使用して、工具不要で着脱可能なカメラマウントを作成しました。
- C型クランプ:フレームをしっかり固定
- アルミLアングル:カメラの取付ベースとして使用
この方法なら、釣行後の片付け時にも簡単に取り外せるので安心です。
■ ナビとの接続:アルパイン製ナビを活用

使用したナビはアルパイン XF11NX2S。
これに**マルチインターフェイスボックス(IFB-N200)**を組み合わせることで、
バックカメラ映像をナビ画面に連携させることができました。
🔧 ポイント:IFB-N200を利用することで、純正以外の映像ソースも高画質でナビに表示可能になります。
■ 使ってみた感想
実際にバック時の安全確認が格段に向上し、
特に夜間や混雑したスロープでの安心感が大きく変わりました。
ボートを積載した状態でも、後方の状況がしっかり確認できるようになり、
より快適なマリンライフを楽しめています。
■ まとめ
ボートトレーラーにワイヤレスバックカメラを取り付けたことで、
安全性・操作性ともに大きな向上を実感できました。
DIYでも取付可能なので、同じような悩みをお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。