海水使用後の冷却系統の洗浄に便利な洗浄バケツを自作
釣行で海水を使ったあとは、船外機の冷却系統内部に残る海水や塩分をしっかり洗い流すことが重要です。そこで、手軽に洗浄できて後片付けも楽になる専用の洗浄用バケツを自作しました。
使用したのはアストロプロダクツのダストボックス
今回使用したのは、アストロプロダクツのダストボックス(50L)。サイズ・強度ともに申し分なく、船外機のプロペラ部までしっかり浸かる高さがあるのがポイントです。

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バケツ底部に排水用のバルブを取り付け
水を張ったあとの排水をラクにするため、バケツの下部に穴を開けてバルブを取り付け。使用したのはホームセンターで購入した一般的な蛇口バルブとゴムパッキン。しっかり締め込めば水漏れもありません。
作業手順
- バケツ底部にドリルで穴を開ける
- パッキンを内外に挟んでバルブを取り付け
- 締め付け確認し、水漏れチェック
これで使用後はバルブをひねるだけで排水が可能に。重たいバケツを持ち上げる必要がないので、毎回の片付けも非常にラクになりました。

実際に洗浄してみて
釣行後、バケツに真水を入れて船外機をセット。アイドリングで数分間運転することで、冷却経路内部の塩分をしっかり洗い流すことができました。
また、使用後はバルブから水を抜くだけでOK。洗浄から片付けまでスムーズに行えるようになりました。

まとめ
市販の洗浄用タンクもありますが、コストを抑えつつしっかり使える自作バケツは非常におすすめです。バルブ付きにすることで片付けも格段にラクに。
今後も使用を続けて、さらに改良点があれば更新していきたいと思います。